片づけても片づけても終わらない・・・と思っている人が多いと思います。
私もこんまりさんの魔法の片づけノートで実際に家中の片づけ祭りをするまでは、「片づけは永遠に終わらないものだ」と思い込んでいました。
それは、片づけ後のイメージを持たず、ただ場所別にいらないモノを捨てているだけだったからです。
持ちモノは無限ではないので、片づけには必ず終わりがあるのです。
「片づけ祭りにかかる期間はどれくらいですか?」と聞かれると、こんまりさんは「長くて半年」と答えているそうです。
ただし、それは、こんまりさんが受講生の自宅を訪れて、次のレッスンの予約調整をして・・・という手順を踏んだ場合の話です。
こんまりさんの本を読んで独自で、こんまり流片づけを実践した場合、早い人は「2日半くらいで部屋がホテルみたいになりました」「連休5日を使って思い出品まで完璧に終わりました」という人がいるそうです。
私はと言えば、8日間で「理想の家のイメージを描き出す」〜「思い出品の片づけ」まで終わりました。
衣類の片づけが2日かかりましたが、あとは1テーマごとに1日ずつで一気に家中を片づけまくりました。
とにかく、こんまりさんの魔法の片づけノートに書いてある手順通りに進めていけばいいのです。
「残念ながら、まだ片づけが終わっていない人」「途中で挫折した人」「片づけたけどリバウンドした人」、こんまりさんからの質問に答えてみてください。
まだ片づけが終わらない人へ
Q1 まずは「捨てる」を本当に終わらせましたか?
モノを選びきることをやり終えないまま収納のことを考えていたら、片づけは永遠に終わりません。
収納は、モノを捨てる作業が終わってからです。
Q2 1カ所に集めて本当に積み上げましたか?
ときめくモノを残すか捨てるかを判断する際、洋服なら洋服、本なら本を実際に1ヶ所に集めて積み上げることが大事です。
これは、自分の持ちモノの量をきちんと把握するという意味があります。
Q3 ときめきチェックの際、実際に一つ一つ手にとってみましたか?
クローゼットに入れたまま眺めているだけでは、ときめき感度がいつまでも研ぎ澄まされません。
最初の洋服の片づけ段階でときめくモノを選ぶ目が養われます。
最初が肝心です。
洋服を制することができれば、あとは一気に片づけられます。
Q4 正しい順番で片づけ祭りをやりましたか?
正しい順番とは、衣類→本類→書類→小物類→思い出品の順です。
ときめき判断力が十分磨かれてから、最後に写真の整理をすると感動します。
Q5 場所別・部屋別に片づけてしまってはいませんか?
場所別・部屋別に片づけるのがリバウンドする原因です。
Q6 置き場所が決まっていないモノがまだ残っていませんか?
家中のあらゆるモノの定位置が決まって初めて、片づけ祭り完了です。
さいごに
「家中のあらゆるモノの定位置を決める」という文字を見たとき、私も「一体家にどれだけのモノがあるのだろうか???」と気が遠くなりました。
でも、モノの数は無限ではないので、今日からはもうこれ以上入れないぞと決めて一生懸命片づけていたら、いつか必ず終わりがきます。
入れるモノより捨てるモノを増やしていけばいいんですよ。
1つ買ったら1つ捨てるなんて悠長なことしていたら、きっと一生かかっても終わりはこないと思います。
今、コロナの影響で家にいる時間が長い人は、ぜひすぐに「片づけ祭り」に取りかかってみませんか。
絶対リバウンドしないので、一度思い切って片づけて、あとはお気に入りのモノだけで暮らす新しい暮らし方を楽しめますよ。
こんまりさんの片づけ、シンプルでわかりやすいのでオススメです。
私は2冊の本を読んで、魔法の片づけノートに沿って実践しました。
私の実践記録です。
参考にしていただけると嬉しいです。
こんまりさんの魔法の片づけノートを実践してリバウンドしない完璧な片づけができました 【実践記録まとめ】
こんまりさんの本を読んで、特に伝えたいことをまとめています。
改訂版「人生がときめく片づけの魔法」「人生がときめく片づけの魔法2」この片づけのバイブルを今、手にとってみよう
「ときめく」モノを残すってどういうこと?の答え こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法2」より
片づけは「モノ別」に「正しい順番で」片づける こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」より
やっかいな書類の攻略法 こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」より
ブログランキングに参加しています。
下のお花を「ぽちっ」と押して、応援していただけると嬉しいです。