パソコン操作に苦手意識が強い私が、初めてMacのKeynoteを使って「自分がブログで実現したい夢」というテーマでプレゼンをしようとしています。
恥ずかしながら、Keynoteの使い方もわからないし、15分のプレゼンって原稿がどれくらいの量なのかもピンとこない。そこで、最初にブログコーチものくろさんに相談してみました。
まず、詳しい人に聞く
なぜ、早々と人に頼ろうとするかというと、時間をかけて試行錯誤してやってみて、あとでアドバイスもらうより、大枠を理解した上でその中身を考えていく方が無駄がないからです。
オンラインでも画面共有して遠隔操作で教えてくれるのがわかりやすいし、こちらの困っていることに対応してもらえて助かります。
私のように自分でできないくせにブログはバンバン書きたいという人には寄り添ってくれる人がいるのは大切です。自分は難しいことは考えずにブログを書くだけでいいというのはホント楽ですよ。
ここでは、個別セッションで教えてもらったことを書きます。教えてもらって自分がどうしたかは、別記事にします。(予定)
15分のプレゼンなら1メッセージと知る
15分でどんなことが言えるのか、がわかりませんでした。まず、最初に15分だったら1メッセージですね、と言われ、私がプレゼンで一番言いたいことは何かを尋ねられました。
そして、それに合わせて、細かいことをものくろさんが私にいろいろ質問してくれました。
私がしどろもどろで一つ一つ答えていったら、それをものくろさんはものすごいスピードでメモしてくれていたんですね・・・そのメモを私に見せてくれて、さらにササッと私の言葉足らずの部分の言葉をカッコ書きで追加しながら読み上げてくれました。
これでいいんじゃないですか?と提示してもらったものは、私がものくろさんに説明するために喋った言葉ですから、自分が読んでも納得することばかりです。
一人一人に向かって伝える
私が勘違いしていたなぁと気づいたのは、私はしどろもどろになりながら、ものくろさんに説明していた内容の先のことをプレゼンしなければならないと思っていたことでした。
自分の夢がテーマですから、夢を語ること自体大事ですが、なぜそういう夢をもつに至ったかの説明が必要です。どこから語りだせばいいのか、どうやって説明すればいいのか、考えたら何時間もかかるような気がしてしまっていたのです。
私の大きな勘違いは、私のことを知らないたくさんの人に向かって1から説明しなければならないと思ってしまっていたことです。
以前、私が経験した何百人もの人の前で行う研究発表会ではなく、これから一緒に学んでいく人たちの前で、自分の夢を語り、共有してもらうために伝えるというシチュエーションですから、一人一人の人に語りかけるイメージで考えればよかったのです。
そして、本来のプレゼンとはそういう相手の心を動かすためのツールであるということも理解しました。
言いたいことを厳選
一方的な報告会ではないのですよね。相手に理解してもらい、共感してもらって、相手の心を揺さぶるようなものでないといけないのだと改めて知りました。
そのためには、広く浅く話していたのでは全然伝わりません。
要らないものを大幅に削って、1メッセージを丁寧に伝えるように絞り込むことが大切だと腹落ちしました。
言いたいことを目一杯断捨離して、自分がトキメクことをしっかり伝えることが大事なのでした。
Keynoteの使い方の基本
次は、Keynoteの使い方の確認です。
KeynoteもPowerPointと同じように使えばいいのだということはわかるのですが、一般的な文字のフォントや大きさ・次のスライドへ移る時のトランジションなどを確認しました。
テーマは標準のホワイト、フォントはヒラギノ角ゴシックProN、タイトルは70pt、本文は32ptが良いようです。
1枚のスライドの中でアニメーションとして使う時はディゾルブのみ。
確かにシンプルでいいと思います。
以前、PowerPointで発表した時は、無駄にアニメーションを使いまくり楽しかったのですが、果たしてそこまでする必要があったかというと甚だ疑問でした。見やすくわかりやすいが一番ですね。
さいごに
ブログコーチものくろさんのアドバイスはとても的確でした。
なぜこんなに的を得たことを言えるのかなと考えてみると、ものくろさんの理解力が高いのはもちろんですが、やはり私のブログを読んでくれているからなんですよね。
それだけブログ記事には自分自身が現れています。
自分の夢を語るプレゼンも同じで、自分自身が正直に出てしまうわけです。
60歳になった私が夢を語る・・・笑っちゃうくらい素敵です。
これからの私、どんなふうに生きていこうかな。
具体的なプレゼン内容については、また別記事に書きますね。
プレゼンをすることになった経緯などについては、こちらに書きました。
→初めてKeynoteでプレゼン作成 記録(1) いつどこで何のために行うプレゼンか
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