私は、上級のブログ塾に申し込みしたものの、いざ始まる段になってビビっています。
とにかく初めてのことが苦手なのです。
2回目からは他の人よりちゃんとできるのですが、初めてのことにはメチャクチャ弱い。
力が入り過ぎて空振りすることや、みんなが普通にできることが全くできなくて泣きたくなることが目に浮かびます。
そういう経験が多過ぎた。
でも、そう弱音を吐く私に「(気持ちはすごくわかるけど)私も、行動しないことの方がダメだって最近わかってきたよ」とブログ仲間のぴろりんこさんが励ましてくれました。
ふっと思い出したのは、104歳で亡くなった祖母のこと
祖母は85歳くらいまで家に居てその後、施設へ入所したのですが、ずっと「本当は女学校へ行きたかった。受験料の五円を出してもらえなかったから受けることすらできなかった。」と愚痴っていました。
受けたいところを受けられないと何十年も親を恨むんですよ-。世の中の親御さんはみんな覚悟しておいた方がいいですよ-。
祖母は明治41年生まれでしたから、女が学校へ行くこと自体認めてもらえなかった時代なんです。
それでいて、大正デモクラシーの時代でもあり、小学校で英語を習ったのが楽しかったそうです。
「もっと勉強したかった・・・」
「たった五円、ドブに捨てたと思って出して欲しいと頼んだのに出してもらえなかった・・・」
(そんなことを死ぬまでずっと引きずるのって嫌だな・・・)
そう感じていました。
五円、5円、ご縁・・・
やってみたいと思っても、誰も反対しないのに、「今からそんな難しいことをわざわざ高いお金出して、毎月東京まで2日もかけてやらなければならないのか?」と自分で自分の足を引っ張ります。
不思議ですね。
誰も止めてくれる人がいないと自分がブレーキをかけるのです。
このままのんびり、できることだけして遊んで暮らせばそれでいいのに、と耳元で囁く声がします。
でも、今やらなかったら後悔する可能性があるなら、チャレンジしてみたらいいですよね。
やれる時って、もしかしたらもうないかもしれません。
実際、父がいつ死ぬかわからない時は、旅行に行く気持ちにすらなりませんでした。
2年前に受講したブログ塾中級で全くついていけなかったから、金沢でレベル1から受講し直した時はホッとしました。
自分と同じくらいの人と一緒に学ぶのは楽です。
ただ、私が先に一人で東京へ行って学んできたから実現できた金沢での講座だと思うのです。
だから、私自身がもう一歩先へ進まないと金沢でのブログの輪を大きくできないんですよね。
誰かにやって欲しいと思うより、まず自分が先頭に立ってやってみるしかありません。
私がうまくいったら、みんな安心して私のあとに続いて、私を追い越して行けるはずです。
自分のためと思うとなかなか踏み出せないけど、みんなの代表で行ってくるぞと気合いを入れることで、ビビっている自分を鼓舞していきたいです。
多分、能力以上のことへのチャレンジで、ブログにも弱音が出てくると思います。
それもまた正直に綴っていきますね。
今日もだらだらとした文章を読んでいただき、ありがとうございました。
もう少ししたら、もっとシャキッとしたブロガーさんに生まれ変わるかもしれないし、ずっとこんな感じかもしれないという微妙な「令和」直前の「平成」最後のもがきでした。
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