小倉 広さんの『もしアドラーが上司だったら』を読んで

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サラリーマンで、なかなか営業成績が上がらず悩んでいる人にピッタリの本です。

帯に書かれている『今やっている仕事が100倍楽しくなる』というキャッチフレーズは、大げさではないように思います。

自己肯定感が高くない・・・というか、まぁ「普通に控えめで、自信がない」主人公のリョウくん。

そのリョウくんの上司として現れたドラさん。アドラー心理学の「ドラ」ですね。

「できているところ」に注目して、「できていないところ」は注目しない。

ドラさんは、リョウくんに「できているところ」に注目して、「できてないところ」は注目しないように言います。

だけど、無理やりポジティブに考えず、ネガティブな自分も、ただ見るようにと。

無理やりポジティブにならなくていい。

『不完全な自分を自己受容する』というフレーズが、私の心にとても響きました。

ネガティブな感情を押し殺して、なかったことにしない。きちんと認めていかないと自分の感情に嘘をついて、本当の気持ちを閉じ込めて病気になってしまいます。

ネガティブな気持ちは、ただ『見る』だけにして、『注目』はしない。ありのままを受容しよう。

アドラー心理学は、「勇気の心理学」

人は、勇気があれば、困難を克服しようと、努力や学習、協調など「有益」な行動を選択する。

勇気が欠乏すると、困難から逃げ出して、より安易な道、他者への攻撃や他者のせいにする言い訳、さらには人間関係や困難からの逃避など「無益」な行動を選択すると考える。

勇気がある人は、自分には、存在価値があるわかっている。

だから、機能価値がなくても自分は他人から愛され、仲間がいて、居場所があると思っている。

肩の力が抜けていて、仕事を楽しむ余裕がある。そして協調ができる。

自分を勇気づけ、次のステップで相手を勇気づける。

相手を勇気づけると、自分もまた勇気づけられるのだ。

『勇気』とは、困難を克服する活力。

『勇気』は、『自分は相手に貢献でき、誰かの役に立つことができる。自分には価値があり、能力がある』そう思える状態。

毎日誰かを喜ばせよう。

相手からの見返りを求めずに、まずは自分から始めよう。

目先の共同体よりも、もっと大きな共同体を考えて判断していこう。

会社の利益、自分の立場を守るために、自分が正しいと思うことをする勇気が出ないことがある。

だけど、本当は、どうしたらいいか、みんな心の中ではちゃんと知っている。

勇気を出して、良心に嘘をつかず不正の仕事を断ったリョウくん。会社としての立場もあり、難しいところだけど、より信頼されるようになったと思う。

とにかく自分の感情を押し殺して、働いたところで、会社は自分の人生に責任を取ってくれるわけではない。

自分が「勇気」を出して、周りの人と「協力」して、働くことで、幸せを感じながら社会貢献できていくのだ。

さいごに

ドラさんのような、常に励ましてくれる上司のもとで働けたら、とても幸せだと思う。

そして、みんながドラさんのように、「勇気」と「共同体感覚」をもつようになっていったら、素晴らしい社会になる。

 

さわこ
明日、富山朝活で、著者の小倉 広さんに会って直接お話を伺えるのが楽しみです。

追記


 

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投稿者プロフィール

さわこ
さわこ

スタジオSeriオーナー

自分や家族の健康のために、スタジオを作りました。
周りの人たちがみんな、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいな。




目標は「ゆるいミニマリスト」

「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得。不要のモノを断捨離して、スッキリ暮らしたい。




真面目でおとなしい性格

自分でずっとそう信じてきましたが、周りの人が違うと言います。不思議です。いくつものビリーフ(思い込み)をリセットできたら、だんだん人生が楽しくなってきました。




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