売買契約後に、目的物が天災等で滅失してしまっても(原則として)代金を支払わなくてはならない。【宅建合格を目指して】(6)#100blogs(14/100)

宅建合格目指して、勉強中。

宅建とは無縁の普通の人も知っておいたらいいと思うことを書いています。

CHAPTER2 権利関係
SECTION06 危険負担

不動産取引の「危険負担」の確認です。

売買契約後に、売主の故意・過失によらずに目的物が滅失・損傷した場合には、買主がその不利益を負担する。

というのが原則です。

つまり、買主が代金を支払わなければならないのです。

例えば、地震や台風・大雨による河川の決壊などで、建築中の家が失われた場合、(原則として)買主がその不利益を負担するのです。つまり、建物がないのにお金を払わなければならない

ただ、それは、あまりにもひどいので、この危険負担について、当事者間で『特約』をすることができます。

『特約』とは?

『天災等で引渡し前に「滅失」してしまったときには、買主は代金を支払わなくていい』という『特約』です。

家を建てる予定の人は、契約書にこの『特約』があることをちゃんと確認しましょう。これは、不動産取引の場合の例外的『特約』なのですから。

「滅失」でなく、一部「損傷」の場合は?

「損傷」の場合は、そのまま買主が不利益を負担することになっています。つまり、売主側に故意や過失がないので、代金を支払わなければならないのです。

理屈としてはわかりますが、現実問題として考えると本当に残念でなりませんよね。

災害が起きた場合など、テレビの映像で見ていても辛くなるばかりです。それが自分の身に降りかかったら、本当に大変な状況なんだと思います。

改めて、被災地の方には迅速な支援が必要と思います。

さいごに

災害に見舞われたとき、パニックになると思います。納得ができないかもしれないけど、『原則』や『特約』を知っておくことは、大切ですね。

しかもその『特約』は、「滅失」してしまった場合のみで、「損傷」の場合は原則のまま買主が危険負担するということも。

 

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seri
頑張り過ぎてきたので、もっと「いい加減」に楽しく過ごしたい。 断捨離と掃除でゆるミニマムを目指します。