母に補聴器を買いました。398,000円は高いか?

母は耳が遠くなってきたので、補聴器を買うことにしました。

本人は、必要ないというのですが、私はつけた方が良いと思うのでつけてもらうことにしました。

値段は、両耳で398,000円

398,000円と聞くと誰もが「高い!」と思います。

でも、その金額は、もし母が有料老人ホームへ入っていたら2か月分、特養だったとしても5か月分のお金と思えば安いものじゃないかと思うのです。

両耳とも同じように聞こえにくいのに、片方だけ補聴器を付けるのはアンバランスです。両方同じように聞こえることが大切なので、買う時は両耳です。

なぜ、補聴器が必要か?

聴力を測ってもらったら、母は両耳とも中等度の難聴でした。

健聴・軽度難聴・中等度難聴・高度難聴・重度難聴のうちの「中等度」ですから、補聴器が必要な状態です。

日常会話では、こちらが大きめの声で話せば聞こえますが、私も娘もボソボソ話すタイプなので私たちの会話が全く聞こえないと言って、いつもつまらなそうな顔をしています。

テレビの音量はいつも40以上に上げて聞いています。

私たちは、25くらいです。

補聴器は周りの人のためでもある。

私が後ろから普通の声で話しかけると、いつも聞き返されます。

イラっとしながらバカでかい声で言い返すと娘が「嫌なお母さん」というような目でしらっと見ます。

そして、私は少し落ち込みます。

補聴器をしてどうなってほしいか。

まったく聞こえない人の場合でも、ちゃんとその人と向き合ってしっかり伝えようとすればコミュニケーションを取ることは可能です。

筆談も含めて、意思疎通してきた経験もあります。

ただ、毎日の生活で、補聴器をすれば聞こえるのなら、してもらった方が助かります。

年をとって近くの字が見えづらくなってきたら、みんな老眼鏡をかけるように、小さい音が聞こえづらくなったら補聴器をして補う。

便利なツールは、どんどん活用すべきだと思うのです。

そして、私たちの声が聞こえたら、コミュニケーションも取りやすいから、認知症にもならないと思うのです。

補聴器はどうやって購入できるか?

Panasonicで補聴器を売っています。

同級生が「町の電気屋さん」なので、相談したら、すぐ担当の人と一緒に自宅まで来てくれました。

自宅のいつも座っているところで、テレビの音量や人の声の大きさに合わせて、補聴器を調整してくれます。

その人に生活実態に合ったものを提供してもらえるのは、とてもありがたいです。

2週間たったら、調子を確認しに来てくれるとのことで、さらに安心です。

どこの耳鼻科へ行けばいいのだろうかと考えていたのに、自宅へ来てもらえるとなると、即、購入が決まりました。

さいごに

高齢者が今後ますます増えていきます。

精一杯、便利なツールを利用していけば、自立してやっていけます。

できるだけ手伝わずに自分でできるように環境を整えていくのは、私が障害をもつ子どもたちと関わってきたからだと思います。

何でもやってあげるほうが楽です。でもそれは、本人がやろうとする力を摘み取ります。

母に補聴器をうまく活用してもらって、これからも一緒に楽しく暮らしていけたらいいなと思います。

 

 

 

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頑張り過ぎてきたので、もっと「いい加減」に楽しく過ごしたい。 断捨離と掃除でゆるミニマムを目指します。