岡部明美さんの『約束された道』を読んで 自分の生き方が定まった。

退職してからの私は、ずっと「これから、何をしなければならないのだろう?何か、やらなければならないことがあるはず」と思って、模索し続けていました。

岡部明美さんは、“あけみちゃん”と呼ばれています。私は、大塚彩子さんのビリーフリセット講座によって、一つ一つビリーフ(思い込み)から解放され、本来の自分を取り戻しつつあります。“あけみちゃん”は、その尊敬する講師、彩さんの師匠なのです。

“あけみちゃん”の『約束された道』を読んだら、きっと私がこれからやるべき答えが見つかる、そんな気がしていたのに、読んでもなかなか答えは見えてきませんでした。ところが、最後になって、重大なことに気がつきました。

私がやるべきことは、私のなかにあったのです。

そして、既に、私は、やっていたのです。

もうこれ以上、頑張らなくていい。

私は十分頑張ってきたし、今も十分頑張っている。

そして、これからもずっと頑張り続けていくだろう。

もう少し、楽をしてもいいんだ。

そう、思えました。

「北アルプスの十字路・秋の山岳温泉郷平湯温泉」のフリー写真素材

まだ、何かしなければならないことがあると思っていた理由

『約束された道』を読み終えてから、私がなぜ、まだもっと頑張らなければならないと思い込んでいたか、振り返ってみました。

私の中では、ずっと教師としての仕事が自己評価を高めていたように思います。

家事も育児もきちんとできなかったけど、仕事は楽しかった。

突然、父が倒れて、仕事をやめる状況になると、急に、家庭的ではない自分が何の価値もないように思えていました。

父の残してくれたものを元にレンタルスタジオ経営を始め、他の人から「好きなことをやれて楽しそう」と言われても、本人は、それを仕事とは認めていなかったのです。

私にとって、仕事とは、「辛いけどやりがいがあり、お金がもらえる分、頑張らなければならないもの」でした。

今、私がやるべきこと

実は、私は、子育て中に、一時期、心のバランスを崩しました。

仕事と家事・育児の両立ができず、本当に苦しかったです。ノイローゼだったのかもしれません。

今から思えば、すべて自分が選択してきたことなのに、その当時は、どうしてこんなことになってしまったのかと泥沼の中でもがいていました。

本当に苦しかった。

自分が最も苦しんできたことが、実は、他者への贈り物なのだ。人生の不条理を体験してきた人というのは、他者を助ける仕事をするために、絶望の淵に佇む人を癒し、希望や勇気を与えるために、その苦しみを味わうことを神さまから与えられるのだと思う。(P109)

私は、もう自分が「約束された道」を歩んでいることに気がつきました。

私は、頑張っている人が好きだ。そして、頑張りすぎて、ちょっと疲れている人のことが気になる。自分のようにならないでほしいなと思う。

困っている人を直接助けることは難しい。

だけど、寄り添ったり、励ましたり、見守ったりはできる。

山岳地帯の牛

最後に

自分が歩む道が見えてきたら、すごく安心できました。

「約束された道」は、探さなくても、既に私が歩んでいる道だったのです。

著者の“あけみちゃん”が

そう言えば、私が一緒にいて居心地がいい人、安心できる人、楽しい人、大好きと思える人は、決して聖人君子のようなりっぱな人ではなく

たくさんの過ちや自分の心の弱さを自覚した上でなお、その存在からやさしさや繊細さ、知恵や力や愛があふれれているような人、この世界から、ちょっとはみ出しているような人が私は好きだ。(P185)

と言っているのが、とてもうれしい。

私も、自分の弱さを自覚している人が好きだ。

そして、そういう人が本当は強い人なのだ。

今までの自分は、ダメだったと思い込んでいる人が、この本を読んだら、きっと、自分のことが好きになれると思う。そんな人におススメしたい。

 

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頑張り過ぎてきたので、もっと「いい加減」に楽しく過ごしたい。 断捨離と掃除でゆるミニマムを目指します。